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《学内レポート》調理コースが「フランス料理特別授業」を実施

2018.10.30

お知らせ

調理・製菓学科

調理・製菓学科 調理コースでは2018年10月4日(水)に、1年生を対象とした「フランス料理特別授業」を実施しました。
今回は、神戸や東京に人気のレストランやパティスリーをもつ「TOOTH TOOTH」の総料理長 松下 平 氏を講師にお迎えしました。また助手として、卒業生2名にもお越しいただきました。

松下氏は、ハウステンボスホテルズほか、迎賓館「エリタージュ」副料理長を経て、現在は株式会社ポトマックのTOOTHTOOTH総料理長としてTOOTH TOOTHブランド独特の食ジャンル『神戸キュイジーヌ』を創り続けています。また、日本エスコフィエ協会会員(注)でもあり、MBSテレビ「ちちんぷいぷい」料理コーナー「キッチンぷいぷい」にも隔週レギュラーにてご出演中です。

講習では松下氏によるフランス料理のデモンストレーションが行われ、学生たちは、調理中に飛び交うフランス語での調理用語を頭の中で再確認しながら、熱心にメモを取っていました。
卒業生の活躍も印象的で、今後の就職先として、「フランス料理」にいっそうの魅力を感じていた学生が多くみられました。


▲デモンストレーションの様子


▲松下氏の直接の指導を受ける学生


▲盛り付けの様子


▲Coquilles Saint-jacques et Champignons de bois~生ハムで巻いたホタテ貝のポワレと秋の木の子添え~


▲Cuisses poulet“Tanba" braiser sauce au vinaigre~丹波鶏モモ肉のブレゼ ソースビネガー風味~


▲Rôti de figues et mousse au Chocolat ~ロティした秋のいちじくとグランマニエ風味のチョコムース~


▲本日の三品

(注)日本エスコフィエ協会とは(協会HPより)
日本エスコフィエ協会は初代会長・故小野正吉(ホテルオークラ総料理長)が中心となり、日本の現代フランス料理の草分けともいえる25人の料理長が集まり1971年に創設されました。
近代フランス料理の祖オーギュスト・エスコフィエの弟子たちによりエスコフィエが確立した近代料理術と伝統の継承と発展、調理技術の再教育などを目的としてフランスで設立されたエスコフィエ協会の精神を基に2012年4月に内閣府から一般社団法人として認可を受け、現在では7代目の福田順彦会長(セルリアンタワー東急ホテル 副総支配人 総料理長)のもと約1800名の会員の所属する協会として幅広い活動を行っています。

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