短期大学の大きな特徴は、知識、技能、実践をバランスよく学べること。そして社会人として最も大切な教養や人間性も身につけることができます。「将来に活きる」学びが充実した短期大学で「なりたい自分」を実現しましょう。
短期大学は、学校教育法第1条に規定された2年制または3年制の大学を指します。
定員数や定員に応じた教員数、校地面積、校舎面積、図書館、蔵書数、体育館、グラウンドなどが詳細に決められており、文部科学省が認定した、安心して学修できる環境が整えられています。
短期大学を卒業して取得できる「短期大学士」は学位となります。専門学校で取得できる「専門士」は称号であり、学位ではありません。
そのため、「短期大学士」の学位を活かして多くの卒業生が4年制大学へ編入をしています。
編入学制度で、
さらなるキャリアアップをめざそう
編入学とは、短期大学の卒業者で編入学試験に合格した者が、短期大学での修得単位を認定され、4年制大学の3年次(大学によっては2年次)に入学する制度です。
大阪成蹊短期大学の場合は、グループ校である大阪成蹊大学、びわこ成蹊スポーツ大学で、経営・芸術・教育・国際観光・スポーツといった広い学びの中から編入先を選ぶことができます。
短期大学での学びを活かせる!!
大阪成蹊短期大学から
大阪成蹊大学への編入で、さらに深い学びへ!
短期大学での学びをさらに深められる
4学部
自己評価のみ義務づけられている専門学校とは違い、短期大学は、7年に1回の認証評価が法律で義務づけられています。
国が定めた認証評価機関による厳しいチェックによって、「法的に定められている教育環境等が保たれているか」など一つひとつ検証され、教育の質が保証されています。なお、自己点検(評価)は毎年実施しています。
短期大学の教育の大きな特徴は、専門分野だけでなく、社会人として最も大切な教養や人間性も身につけることができることです。
リテラシー・コンピテンシーが大きく伸びる
PROGテスト結果の1・2年次比較
大阪成蹊LCD教育の実践
「人間力」の基盤を形成するため、「リテラシー(L)、コンピテンシー(C)、ディグニティ(D)」を伸ばす「大阪成蹊LCD教育プログラム」を展開。PROGテストの結果ではすべての力が伸長しました。
短期大学では、専門性の高い職業に就くために必要な国家資格・免許やさまざまな民間資格を取得することができます。
また、不況が訪れても資格・免許を武器に現場で活躍を続けることができます。結婚や出産などのライフイベントを経ても、復職をしやすいことも強みです。
大阪成蹊短期大学ではこれまで68年間にわたり、多くの幼稚園教諭・保育士を輩出してきました。大阪・北摂エリアの幼稚園、保育所における本学卒業生の在籍率は約70%を誇ります。毎年6月には多くの幼稚園、保育所、施設の採用担当者が集まり、学内合同就職説明会を開催しています。その結果、2015年度~2019年度の5年間で1,161名の卒業生が、幼稚園教諭、保育士として就職しています。
短期大学は4年制大学に比べて早く社会に出ることができます。その分、学費も抑えられ、経済的な負担を軽減したい人や早く社会に出たいという人にも最適です。
短期大学では、卒業時に専門職に就くために必要なさまざまな国家資格・免許や受験資格を得ることができます。希望する職業に必要な資格や免許を取得することによって、将来の夢が広がります。また、教員免許や衣料管理士のように、大学や短期大学に進学しないと取得できない資格、免許もあります。
2020年度から短期大学などに進学する学生の授業料や生活費を支援する新たな給付型奨学金制度がスタートしました。
この新制度の対象となる学校になるにはさまざまな条件があり、大学・短期大学の多くが対象校に選定されています。
新しい奨学金制度の対象校は、
大学・短期大学では9割以上、
専門学校では7割にとどまる
新制度による奨学金を受給した場合の給付額と、実習費などを含めた授業料負担額の比較例
短期大学と専門学校では給付額の上限が異なります。