幼児教育学科
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子どもに寄り添い、ともに成長し、
喜びを分かち合う。
保育を通して、地域の未来をつくる。
70年にわたり、
多くの幼稚園教諭・保育士を育ててきた
大阪成蹊短期大学。
そこには、選ばれる理由があります。
幼児教育学科が選ばれる6つの理由
Point.1保育者になる夢を叶える
資格取得
幼児教育学科では「幼稚園教諭二種免許」「保育士資格」「社会福祉主事任用資格」に加え、
必要な科目を履修することで「こども音楽療育士」「認定絵本士」「認定ベビーシッター」の資格を卒業と同時に取得できます。
またその他にも保育現場で役立つ様々な資格が取得可能です。
- 幼児教育学科で取得できる免許・資格
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- 幼稚園教諭
二種免許状※1 - 保育士資格※1
- こども音楽
療育士※1 - 認定
絵本士※1 - 認定
ベビーシッター※1 - 社会福祉主事
任用資格※2 - 図書館司書
※1 卒業と同時に取得
※2 「社会福祉主事任用資格」・・・地方自治体の福祉事務所や児童相談所などで働くために必要な資格
- 幼稚園教諭
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近年増加している、幼稚園と保育園の機能をあわせ持った「認定こども園」で働くには
保育士資格+幼稚園教諭免許
の両方が必要です。※ -
確かな資格取得で、
就職先の選択肢が広がります。※施設により異なる場合があります
- 「こども音楽療育士」とは?
- 心身の発達の遅れや障がいを持つ子どもの発達を「音楽」の力を使って支援するための知識や技術を認定する資格です。
音楽を通して発達を促すことは保育現場で非常に重要視されるものであり、またこの資格を通して、子どもの発達や特性への理解を深めることにもつながります。
保育士・幼稚園教諭として子どもたちと接する上で、現場で非常に役に立つスキルを得ることができます。
- 「認定絵本士」資格とは?
- 認定絵本士は、絵本を通じて子どもたちと深く関わるためのスキルの証です。絵本に関わる仕事をされている様々な専門家による授業を含む一連の講座を通して、絵本に関する知識・理解を深め、絵本の選び方や読み聞かせの仕方等について、専門的な指導を受けることによって取得ができます。
- 「認定ベビーシッター」とは?
- 認定ベビーシッターは、個別保育の専門性やスキルを向上させ、より一層の信頼を得て、保育所や認定こども園の就職へつなげる魅力ある資格です。ベビーシッターは利用者の自宅に訪問し、一対一または少人数の子どもに在宅保育サービスを提供する職業です。日本でも保育ニーズの多様化に従い、需要が増えています。
Point.2初心者も演奏力が身につく、
手厚いピアノ指導
保育者になりたい!と思った時に、不安に感じる方が多いのが「ピアノ」。
でも幼児教育学科なら大丈夫。
レベル別の個別指導や恵まれた練習環境で、初心者でも確実に演奏力が身につきます。
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- レベルに合わせた
個人レッスン - 未経験者から上級者まで20のグレードに分け、レベルに合わせた個人レッスンを実施。初心者には譜面の読み方や手の形など基礎から指導します。
- レベルに合わせた
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- 117台のピアノと
88の練習室 - 88の個人練習室はいつでも自由に利用可能。13のレッスン室も備えており、ピアノに自信のない学生や、自宅にピアノがない学生も安心。
- 117台のピアノと
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- 音楽専門の教員が
一人ひとりを指導 - 音楽を専門とする指導経験豊富な教員が多数在籍。一人ひとりの学生に寄り添い、細やかな指導で苦手を克服できます。
- 音楽専門の教員が
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- 現場で役立つ
弾き歌いが身につく - 保育現場へのアンケートにもとづいて選曲した弾き歌い曲集「こどもが大好きなうたの本」で、現場で役立つレパートリーを数多く修得できます。
- 現場で役立つ
- 松井 羽喜さん[1年生]
- 本学科の魅力の一つは先生方との距離が近く温かみを感じること。お気に入りの「幼児と表現B」の授業では、幼児が使うものと同じお道具箱で絵を描いたり紙を切ったり貼ったりする制作を楽しんでいます。
幼児教育に関係する座学だけでなく、現場で役立つ手遊びや年齢に合った遊びを学びながら保育教諭をめざして頑張っています。
- 感性を育てる
コンサートピアノと
音楽ホール - 音楽教育に力を入れる本学には、専門設備を備えた音楽ホールと、世界最高級のスタインウェイ社とベーゼンドルファー社のピアノがあります。学生たちは発表会やピアノコンペティションで日頃の練習の成果を発表し、人前で演奏する力をつけるとともに、コンサート用のピアノに触れることでさらに感性を育てます。
Point.3理論と実技をバランスよく学び、
保育のスペシャリストに
教育・保育・福祉の理論を学ぶ講義科目と、音楽・造形・運動遊びなどを学ぶ実技科目を
バランスよく組み込んだカリキュラムで、現場で実践できる知識と技能が2年間で身につきます。
またアクティブラーニング型の授業を通じて、保育の仕事をする上で重要となる
「周りの人と協働し、チームの中で自分の持ち味を生かして役割を果たす」“人間力”を育てます。
保育者としての感性を高める
授業がたくさん!
写真をクリックすると授業名と説明が見られます
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千葉 咲奈さん[2年生]
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自分の力が試される保育実習で
保育士として成長できた。 ブランクがあったピアノも、ていねいな指導のおかげで上達。初心者でも安心して学べます。また、実習が2年間で5回もあるので、現場の様子を詳しく知り、保育に携わることができました。
特に2年生で経験した全日実習は指導案どおりにいかないことも臨機応変に対応でき、貴重な体験に。今は乳児院への就職に向け、手遊びやわらべ歌を練習中です。
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森 彩莉さん[1年生]
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同じ志を持つ仲間たちと一緒に
切磋琢磨できる環境が魅力。 就職率が100%で、そのうち正規雇用率が約95%と高く、大学では取得が難しい資格も取れることから入学を決意。1人が先生役で他の学生が子ども役をする模擬授業や制作、クラスでの集団遊びなどで楽しみながら学んでいます。
実習までの充実した指導や先生方のきめ細やかなサポートを受けながら、保育士になる夢を叶えたいと思います。
- 子どもの成長を見据えた
「指導案」を作る力を養う - 保育者の仕事で重要なもののひとつが、「指導案」の作成。
指導案とは、子どもの発達や生活・興味を把握した上でどのような成長をめざすのか、そしてそのために行う具体的な活動や働きかけを明確に設定するものです。
幼児教育学科では、年間・月・週・日のあらゆるスパンでの指導計画の立て方や、日々の日誌を書く上で必要な観察方法についても学びます。理論・実技の学びに加え、現場で即戦力となる実践的な学びが充実しています。
Point.4安心して成長できる
実習体制
幼児教育学科では、保育所(園)・幼稚園・福祉施設において2年間に全5回の実習を行います。
実習中はもちろん、実習前後の丁寧な指導や、実習先との密な連携にもとづいて満足度の高い実習を実現しています。
- 教育実習事前事後指導
- 実習前には、実習中の日々の流れや心構えについて学び、教員の指導のもと準備を行います。
実習後には、各々の経験を振り返り、現場で得た知識や今後の課題をグループワークで共有し、発表することで次回の実習につなげます。
- 附属幼稚園との連携
- 近隣に位置する大阪成蹊短期大学附属こみち幼稚園との連携を活かし、教育実習だけでなく、園で行われる様々な行事に学生が参加するなど日頃の園児とのふれあいから学びを深めることができます。
- 「教育保育実習支援センター」が、安心・充実した実習を徹底的にサポート
- 教育保育実習支援センターでは、「教員になりたい」「保育士になりたい」「施設で働きたい」という学生の皆さんの夢を叶えるために欠かせない教育・保育実習等の円滑な実施を目指し、主に次のような業務を担っています。
- 教育実習(幼・小・中・高・特支)、保育所実習、施設実習先との連絡・調整
- 実習に関する公文書、依頼書、実習費、細菌検査等の事務的な処理
- 実習のスケジュール管理
- 各教育委員会との連携
- 実習関連書類の整理・保管
- 合同就職説明会(実習園・施設)の企画・開催及び実習先への就職支援
Point.513年連続就職率100%
安心の実績とサポート
保育者養成の長い歴史と実績のある幼児教育学科には
大阪・兵庫を中心に毎年非常に多くの幼稚園教諭・保育士の求人が集まります。
就職率はなんと13年連続100%。
一人ひとりの就職をきめこまやかにサポートします。
- 就職部スタッフと教員による
ダブルのサポート - 学科担当の就職部スタッフが一人ひとりの志向や就職活動の状況を把握し、親身に相談を受けます。求人の見方や施設見学の方法から、ピアノや体育など実技試験の相談にも対応。
業界を熟知した教員と、就職活動に精通した職員が連携し、幼稚園・保育所志望者をしっかりサポートします。
- 「教職キャリアセンター」が、公立施設への就職を手厚くサポート
- 教職キャリアセンターでは、教育現場や教育行政での経験を教育採用試験対策に生かしてアドバイスできるスタッフが常駐して教員・保育士をめざす学生の皆さんを支援します。
年間を通じて教員採用試験対策講座等を企画・実施するほか、教員採用試験対策の図書、教科書、学習指導要領、各都道府県の採用実施要項など豊富な資料を用意しています。
- 「学内合同就職説明会」
- 毎年6月には保育者をめざす学生に向けた就職説明会を学内で開催しています。
多くの幼稚園・保育所・認定こども園・施設の採用担当者から園の特色や勤務内容についての説明を直接聞き、自分の志向・適性に合った施設を見つけることができます。毎年多くの学生がこの説明会をきっかけに内定を獲得しています。
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私立幼稚園 就職
土手 真菜さん[2年生]
大阪府立芥川高等学校出身 -
就職部の個別サポートと
現場を想定したリアルな学びで
保育士としての自信を得た。 内定先は1年生のときから5園以上見学に参加し、最終的には先生の紹介で志望を決意。悩んだときにすぐに頼れる先生には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。個別に相談できる就職部には、自分の素直な気持ちを引き出してもらえ、面接にも自然体で臨むことができて内定につながりました。
保育のスキルはもちろん、現場での保護者対応や発達に遅れがある子どもへの関わり方など、デリケートかつ難しい場面を想定した指導のおかげで、保育者として自信を持って現場で活躍できると思います。
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田原 凜奈さん
箕面自由学園幼稚園
勤務 -
大学で身につけた実践力で
子どもと一緒に日々成長しています。 在学時に恵まれた環境で練習したピアノは私の強みで、子どもたちの要望に応えられるように新しい曲にも挑戦しています。
やりがいを感じるのは子どもの成長を感じるとき。できることが増えると自分のことのようにうれしく思います。初めは注目を集めるのにも苦労しましたが、授業で学んだ子どもとの関わり方を活かすことで解決。
大阪成蹊短期大学では現場経験豊富な先生方から実際のエピソードに基づく指導が受けられるので、現場での実践力が身につきます。就職活動も親身に寄りそっていただいたことで、夢が実現できました。
Point.6経験豊富な教員
幼児教育学科の魅力のひとつが、教員と学生の距離の近さ。
現場経験豊富な教員に、いつでも気軽に質問や相談をすることができます。
Message
- 園田育代(准教授) 専門:幼児教育学
- 泣いたり笑ったり怒ったり…子どもはいつでもエネルギー全開!!日々の経験を通してみるみる成長していく子どもたちの姿に関わりながら、保育者も人として成長できる。こんな仕事は他にはありません。夢や想いを実現するために、私たちと一緒に学びませんか?
- 樋口奈生(講師) 専門:保育学
- 乳児期は人生の基礎を培う大切な時期です。乳児の発達を理解して、子どもの心に寄り添える保育、子どもの笑顔に出会える保育をするために、理論と実践事例を通して授業を進めています。魅力ある仕事にするために皆さんと共に育み合えることを楽しみにしています。
- 加戸敬子(教授) 専門:音楽、音楽療法
- 保育者になるためにはピアノや歌が得意でないとだめだと思っていませんか?保育で使う音楽は「音楽を教える」のではなく「音楽で育てる」ことです。音楽が好き!という気持ちがあれば大丈夫。その気持ちを個性豊かな子どもと共有する方法をお教えします。
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