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《学内レポート》グローバルコミュニケーション学科の学生論文が書籍として刊行

2019.04.17

お知らせ

グローバルコミュニケーション学科

グローバルコミュニケーション学科では、2018年度後期に、教職を志望する学生を対象に『国語科指導法』の授業を実施しました。授業では、国語教科書に掲載された小説作品の教材分析に取り組み、その成果が書籍(『物語・教材分析と創作』第8集 太陽書房 2019年4月1日刊行)として刊行されました。

1年次後期の『国語科指導法』の授業を、「英語会話」「日本語・日本文化」「声優トライ」「身体パフォーマンス」の学科内の各領域で学ぶ4人の学生たちが受講しました。この授業では主に授業づくりと授業指導技術(学習指導案作成や模擬授業)を学修します。

学びの領域や観点の異なるメンバーが、まずは「あらすじ」「学習目標・学習活動」「先行授業実践」「読解のための着眼点や重要ポイント」などについて原稿を執筆し、毎回、3時間から4時間に及ぶ討議を経て、原稿の修正、討議を繰り返しました。 刊行された書籍を手にし、学生たちは、集中的に教材研究に取り組んだ達成感を味わっていました。

現在、学生は「学習指導案作成」や、「模擬授業」などに取り組んでいます。今回の教材研究も踏まえて、5~6月には中学校の教育実習に臨み、さらに学びを深めていきます。

※ 中学校国語科教員免許状の取得課程は、2019年度入学生をもって終了します。

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