調理コースが「日本料理特別授業」を実施

調理・製菓学科 調理コースでは2023年10月30日（月）、1年生を対象に「日本料理特別授業」を実施しました。
今回は特別講師として、2010年から13年連続でミシュランの星を獲得し現在2つ星の「旬彩天つちや」のご主人 土阪幸彦氏と調理コースの卒業生 平松武記氏にお越し頂きました。

「旬彩天つちや」は、吹田市江坂にある古民家を改装して作られた趣のある一軒家で、天麩羅に重きをおいた会席料理を提供されているお店です。

▲（左）：平松武記氏、（右）：土阪幸彦氏

【デモンストレーション】
土阪氏により、天麩羅を揚げる際の火通し加減や、四季を感じさせる彩りの良い盛り付けなどの実演がありました。

【実習風景】
学生が実際に調理にのぞみ、各学生それぞれに土阪氏より手ほどきがありました。

～実習メニュー～

▲前菜三種盛り（法蓮草と白舞茸のお浸し、柿の柚子なます、鶏柔らか煮・近江こんにゃく・三度豆の胡麻和え）

▲揚げ物（車海老みの揚げ、鯛おかき揚げ、南瓜豆腐あられ揚げ、ぎんなん素揚げ）

▲ご飯物（鮭・いくらご飯）

▲本日実習した料理内容

▲集合写真

実習では前菜の盛り付け、揚げ物、鮭いくらご飯を作りました。プロの繊細で美しい料理と調理技術を間近で学ぶことができ、学生たちにとって料理への関心がより高まる貴重な経験となりました。