海外研修「グローバル・アクティブラーニング」の推進

大阪成蹊短期大学では、豊かな国際経験と語学力の修得、および専門分野をグローバルな視点で学ぶことを目的として、短期海外研修を実施しています。

  • 1

    海外での主体的な学びと体験を重視した
    「グローバル・アクティブラーニング」
    で大きく成長できる

  • 2

    各学科の学びと連携した
    専門的なプログラム内容が充実

  • 3

    研修費用の一部を
    奨学金 として支給し、
    学生の参加をサポート

海外でも学生主体で能動的に学ぶ「アクティブラーニング」を実践

課題解決力を身につける

本学では、学生が能動的・協働的に学ぶ、アクティブラーニングを重視しています。海外研修にアクティブラーニングの手法を取り入れることで、海外での学びをさらに有意義なものにします。「グローバル・アクティブラーニング」では、渡航前に訪問国について事前学習→現地で実践的な体験・調査→帰国後に発表・振り返り、という流れで、学生主体で協働しながら学びます。
異なる言語や文化の中で課題に取り組むことで、国際的な視野での課題解決力を養うことができます。

学科の専門教育と連携した実習・演習が充実

海外で専門分野の知識・スキルを深める

ヨーロッパの料理学校での調理講習や、ハワイの観光局やホテルの見学、ニュージーランドの製品の生産加工、販売現場のスタッフとの交流など、各学科・コースの専門教育に関わる内容を海外で学ぶプログラムも充実。将来めざす分野における日本と海外の違いを知り、その背景を分析できる力を身につけ、グローバルに活躍できる人材を育てます。


調理・製菓学科 調理コース「ヨーロッパ食文化研修旅行」、料理学校での調理講習

プログラム 一覧

2019年度実施予定 大阪成蹊短期大学 グローバル・アクティブラーニング プログラム

学科・コース プログラム名 2019年度渡航先
(予定)
正課・
正課外
概要 期間
生活デザイン学科

パリのファッションの歴史と現在を学ぶ

フランス
パリ
正課外 世界最先端のファッション拠点パリの歴史と文化について吸収するプログラムです。ヴェルサイユ宮殿・パサージュなど歴史的建造物での体験型レクチャー、ルーブル美術館での服飾史の学び、パリコレデザイナーのアトリエ訪問などを行います。 7日間
調理・製菓学科
調理コース

ヨーロッパ食文化研修旅行

フランス 正課 星付きレストランでの試食、料理学校での現地学生との交流、食品の製造見学などを通し、フランスの食文化を体感します。また、訪れた各地で食文化の背景となる歴史へのを学びを深めます。 8日間
調理・製菓学科
製菓コース
フードコーディネートコース

ヨーロッパ海外研修

フランス
パリ
正課 パティスリーでの試食、有名シェフの製菓講習、製菓専門学校での製菓実習や学生との交流、食材の製造見学などを通し、ヨーロッパの食文化を体感します。また、パリ在住の日本人パティシエから仕事の流儀を学びます。 8日間
観光学科

海外英語・文化演習

ハワイ 正課 ホームステイ先でのファミリーとの交流に加え、ハワイ州観光局訪問、現地旅行代理店への訪問やリゾートホテル研修など、ハワイの文化、ハワイの「今」を数々のインタラクティブな活動を通して学びます。 8日間
グローバルコミュニケーション学科

海外文化演習

アメリカ 正課外 少人数制の語学学校での授業や、現地の大学生との交流により、実用的な英語学修に加え、国際的な視点でのコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力を育成し、グローバルな人材をめざします。 9日間

Voice グローバル・アクティブラーニング プログラム参加者

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    参加プログラム:ヨーロッパ食文化研修旅行(※2016年度渡航先はイタリア)

    参加日程:2017年2月27日~2017年3月6日

    ローマ、ナポリ、シチリアを巡り、イタリアの料理と食文化を目、耳、舌で学びました。
    ミシュラン星つきレストランでは試食後にシェフから直接話を聞き、「味覚を幅広く学ぶ」ことの大切さを知りました。また、畑や農園、ワイナリーなどで、 素材の収穫、加工についても学び、製造者の方々の熱意に胸を打たれました。シチリアの料理学校で、自分と同じように料理を学ぶ学生さんと料理を通して交流できたことは、とても貴重な思い出です。 イタリアの食に携わる人々の姿に大きな刺激を受け、自分ももっと料理を幅広く学ぼうという意欲が湧きました。

    調理・製菓学科 調理コース プログラム参加時1年生

    操野 里奈さん

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    参加プログラム:食文化演習(スペイン、フランス)

    参加日程:2017年9月3日~9日

    スペイン・フランスを訪れ、菓子店の工房見学や試食をしたり、MOF(=フランスの国家最優秀職人章)を持つシェフから講習を受けたりと貴重な学びを経験しました。本場の菓子や設備はどれも新鮮で、あらゆる面で日本との違いと共通点がありました。スペインの調理製菓専門学校で現地の学生と共に伝統菓子を作ったのは良い思い出です。
    食べる人に喜んでもらおうと工夫を重ねる作り手の想いは世界中どこでも同じなのだと改めて実感し、海外の菓子について幅広く学びたいと思いました。いつか自分の店を持ち、世界中で美味しいと言ってもらえるような菓子を作りたいです。

    調理・製菓学科 製菓コース プログラム参加時1年生

    室 朋未さん

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    参加プログラム:アジア文化演習(台湾)

    参加日程:2016年11月22日~2016年11月25日

    もともと中国語に興味があり、生の中国語に触れてみたいと思って参加を決めました。
    淡江大学日本語学科では現地の学生さんと一緒に授業を受け、日本語の授業を通して中国語も学ぶことができました。プログラム中に仲良くなった学生さんとは、その後交換留学で日本に来た際に会うなどして交流が続いています。授業以外では、台湾の代表的な観光地を巡りました。改めて日本人の多さに驚き、台湾が人気の旅行地であることを実感しました。人気観光スポットである九份を訪れた際には、その独特の雰囲気に圧倒されました。

    観光学科 プログラム参加時1年生

    長谷川 明里さん

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    参加プログラム:海外英語演習(ハワイ)

    参加日程:2016年9月5日~2016年9月13日

    私は特に英語が得意ではありませんでしたが、英語しか話せない環境に身を置くことで自然に英会話能力、特にリスニング力が向上したと感じました。
    英語に自信のない生徒でも安心して参加できるプログラムだと思います。
    また今回の研修に参加することにより、もともと希望していたエアライン以外にも観光・英語に関わるあらゆる職業も幅広く視野に入れたいと感じるようになりました。短大入学前はエアライン専門学校も検討しましたが、観光学を広く学ぶことが出来る観光学科へ入学して良かったと思っています。

    観光学科 プログラム参加時1年生

    水谷 愛里さん

参加費の一部を大学が負担し、参加を支援

本学では、海外研修参加費用の一部を奨学金として支給し、学生の海外での豊かな学びをサポートしています。
詳しくは、各学科・コースにお問い合わせください。