OSAKA SEIKEI TOPICS
2018.02.07
お知らせ
観光学科
2018年2月4日(日)~ 2月6日(火)に、東京ディズニーリゾート(TDR)学外研修を実施しました。この学外研修はTDRのサービスやホスピタリティの実地体験だけに留まらず、最新のテーマパークの設備や客層調査などのマーケティング要素も含まれています。
TDRへはほとんどの学生たちが訪れた経験がありましたが、短大の友人とパーク内を巡れるということで皆嬉しそうにしていました。学生たちが友人とパーク内を巡る目的は、流行語にもなった「インスタ映え」です。学生たちはSNS「Instagram」を駆使し、フォロワー数や閲覧数が多く沢山の人に強い影響力を持つ「インスタグラマー」の投稿を参考に、自分も仮装や同じポーズを取ってSNSに投稿していました。これも、新たな観光資源として、まちづくりの勉強の一環となります。
また、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンと比較することにより、パーク内の広さ、アトラクションの数やターゲット層の違いを調べ、それぞれの特徴を理解していました。
滞在中はTDRだけでなく、TDRパートナーホテル「ホテル エミオン 東京ベイ」での宿泊や浅草寺・仲見世をはじめとした浅草界隈のまち歩きなど、お土産や観光客の動向についても観察しました。道中の滋賀県土山サービスエリア(SA)・静岡県浜松SA・足柄SAにおいては、各地域の特産物を使った土産品や郷土料理などを勉強し、さらに停車している観光バスの会社について話し合うなど、常に観光のことを意識した研修となりました。
参加した全員の満足度は高く、「今までとは違う視点で、観光地や観光産業を見ることができた」と感想を述べ、有意義な研修になりました。
研修終了後は、施設、設備、食、お土産、サービスなどをテーマにレポートを作成しました。
▼TDRのインスタ映えスポット
▼東京・浅草 雷門とお土産