グローバルコミュニケーション学科では、1年次後期の『表現文化論』で「ことば」と「絵」から絵本の物語を読み解く学修に取り組みます。
同講座の受講生たちが各自で選んだ絵本の物語分析に挑戦し、その成果を書籍『物語・教材分析と創作』第10集(太陽書房、2023年4月15日)として刊行しました。
日本文化や身体パフォーマンスを学びの中心とするメンバーが、「作品概要」「これまでの読まれ方」「読解のための着眼点や重要ポイント」という構成で原稿を執筆し、編集会議での討議や修正アドバイスを受け、改稿を繰り返してきました。
- もともと文章表現の苦手なメンバーでしたが、刊行された書籍を手にしたときの表情からは、苦労してやり遂げた安堵感と、それが形となった満足感をうかがうことができました。