2016年9月28日(水)、調理・製菓学科 調理コースは大阪府中央卸売市場との連携事業の一環として、「JA全農とくしま」との産官学連携事業「れんこんとなると金時のレシピコンテスト」を行いました。
今回の事業は、徳島県特産の「れんこん」と「なると金時」を使ったレシピを作成し、優秀作品を「JA全農とくしま」のリーフレットやホームページに掲載し消費宣伝活動に活用するといったもので、「学生の柔軟な発想で」「家庭で簡単に調理ができ」かつ「若い消費者のニーズに合う料理」を目指してしてほしいとのご要望を受けて2年生25名が1人2品のレシピ考案にチャレンジしました。
▲調理の様子(写真)
コンテストは18名の関係者(うち8名は産地・徳島からのご参加)に見守られながらの開催となり、れんこん料理部門19品、なると金時料理部門19品、デザート部門12品の計50品の出品の中から「見た目」「味」「食材の良さを活かしているか」の3つの観点で審査が行われ、部門ごとに最優秀賞と優秀賞が選定されました。
▲審査の様子(写真)
表彰式では審査員の皆様よりご講評を頂き、れんこん料理の審査をしていただいた「JA大津松茂」女性部の斉藤様からは、「れんこんを作って40年。地味な食材だけれども学生ががんばって考えて素敵に調理してくれたのが嬉しくて涙が出そうです。今後も料理人としてれんこんをおいしく使ってください」と、嬉しいお言葉を頂きました。
▲表彰式の様子(写真)
以下、受賞作品を紹介します。
▲れんこん料理部門 最優秀賞「れんこんたらこピザ」
▲なると金時料理部門 最優秀賞「なると金時のピリ辛甘酢」
▲デザート部門 最優秀賞「いも黄金」
▲れんこん料理部門 優秀賞「蓮根と豚肉のミルフィーユ」
▲なると金時料理部門 優秀賞「なると金時のなんちゃってピザ」
▲なると金時料理部門 優秀賞「なると金時 蒸し餃子」
▲デザート部門 優秀賞「蓮根シャキッとハニードーナッツ」