調理・製菓学科 調理コース/フードコーディネートコースが、2024年度　ヨーロッパ食文化研修旅行（スペイン・フランス）を実施 (スペイン編）

調理・製菓学科 調理コース/フードコーディネートコースでは、2024年9月18日（水）～25日（水）の8日間にわたり、「ヨーロッパ食文化研修旅行」を実施し、スペイン・フランスのバスク地方を訪れました。
バスク地方は、フランスとスペインにまたがり美食、芸術、絶景、文化などで魅力的な街がたくさんあり、世界中から注目されています。

今回は、スペインでの研修をご紹介します。

フランスでの研修はこちら

◇サンセバスチャンの街並み

サンセバスチャンを街歩きしながら市場や食材店、レストラン、パティスリー等の見学及び解説を各自に配布されたイヤホンマイクを通して受けました。
また、人口18万人ほどのサンセバスチャンが世界から注目される美食の街として発展した歴史的背景についても説明がありました。
ミシュランの星付きレストランに関しては、人口一人当たり/面積とも、星の数は世界トップクラスだそうです。

現地ガイドさんの解説を聞きながらの街歩き

バルでは様々な小皿料理があります

シードル博物館にて製造方法の研修。昔ながらのリンゴ搾汁体験も行いました。

◇城壁に囲まれたオンダリビアの旧市街
趣のある家やカラフルな家が並びます

◇ビルバオ 世界遺産ビスカヤ橋
世界最古の運搬橋で今でも使用されている。高さは５０ｍ近くの上部に歩いて渡れる通路があり、上からの景色を楽しみました。

◇ビルバオの駅のインパクトのあるオブジェ

◇グッケンハイム美術館　

犬の形をした花で覆われたオブジェ。（愛称はパピー）

◇人気パティスリーにて

◇本場パエリア　レストランにて

◇現地学生との実習を通じた交流

◇学生が運営するレストランにてコース料理の試食

ミシュランのビブグルマンを取得しており、予約が取れにくい人気のレストランになっている。

【松野教授コメント】
今回、スペインとフランスの特徴的な食文化を学ぶことができ、有意義な日程でありました。更に日本と異なる常識のなかで体感するすべてのことが成長の糧になったと思います。この経験を活かして広い視野を持ち、自ら行動を起こすことで可能性を広げ、納得のいく歩み方ができるよう応援しています。