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【栄養学科】「漬ける」をテーマにした梅とらっきょうの食育授業を開催

2016.06.13

お知らせ

栄養学科

大阪府中央卸売市場との連携事業として、6月2日(木)栄養学科の1回生を対象に、「漬ける」をテーマにした梅とらっきょうの食育授業を開催しました。
梅の産地で有名な、和歌山県田辺市役所と和歌山県農業協同組合連合会より講師をお招きし、梅ジュース作りの実習と梅干しや梅ジャムの作り方の講習が行われました。
梅の最高品種である「南高梅」はへたも柔らかく、漬ける前の手間もほとんどないため、思っている以上に手軽に作ることができると教えていただきました。実習で作った梅ジュースは、全員がお土産として持ち帰りました。
らっきょうの産地の鳥取県福部らっきょう生産組合、鳥取県関西本部、JA全農とっとり大阪事務所より講師をお招きし、らっきょうの「かんたん漬け」を作る実習とらっきょうの食べ比べ試食会などが行われました。らっきょうを漬けた経験のある学生はほとんどおらず、生のらっきょうに初めて触れたという学生も多くおり、貴重な体験となりました。学生は1ヵ月後の食べ頃を楽しみに漬けたらっきょうを持ち帰りました。
漬けるという調理は手間がかかるように感じますが、想像以上に手軽にできることがわかりました。また、旬の食材を「漬ける」ことで、保存食として長い期間楽しむという食文化にも触れることができ、多くのことを学ぶことができました。
 

▲南高梅について説明をしていただきました。

▲梅ジュース作りを体験し、試飲をしている様子。

▲「かんたん漬け」を教えて頂きました。

▲らっきょうの薄皮をとる下ごしらえの様子。