OSAKA SEIKEI TOPICS
2017.08.31
お知らせ
栄養学科,産官学連携
栄養学科では、JA全農岐阜、JAひだとの産官学連携事業として、岐阜県・飛騨高山で農産物の収穫体験を行いました。
この体験は毎年夏に実施されており、5回目となる本年度は栄養学科の1年生10名が参加しました。
現地ではまず生産者の方々のお宅を訪問し、ほうれんそう、トマト、春菊の生産体験を行いました。重さを量りながら春菊の袋詰めをしたり、鎌を使ってほうれんそうを収穫したり、収穫に適したトマトの色の見分け方を教わりながら収穫を行ったりした後は、朝市の見学や古い町並みの散策を楽しみました。
翌日は集果場を見学しました。昔は各生産者の家庭でトマトの収穫から箱詰めまでを行っていましたが、現在は集果場で箱詰めから各地への発送が行われています。
センサーでトマトの大きさを認識して振り分け梱包するというオートメーション化が進んでいることを、現場を見て学びました。
学生たちは今回の生産体験を通じて、スーパーで普段何気なく買っている野菜が、栽培から収穫・出荷まで多くの方々の手を渡って店頭に並んでいるということを実感していました。
毎日新鮮な食材を手に入れられることに改めて感謝の気持ちを抱く、貴重な学びの機会となりました。
▼春菊の袋詰め作業の体験
▼鎌を使ったほうれんそうの収穫体験
▼トマトの収穫体験