OSAKA SEIKEI TOPICS
2017.09.15
お知らせ
調理・製菓学科,国際交流・留学
調理・製菓学科 フードコーディネートコースでは、2017年9月5日(火)~9月8日(金)に「韓国学外研修旅行」を実施しました。
今回は1年生7名、2年生5名の計12名の学生が参加し、韓国・釜山でのさまざまな体験を通して韓国の料理や食文化について学びました。
研修で訪問した釜山市内の東義大学校では、韓国料理のセミナーを受講しました。はじめに東義大学校外食産業経営学科の教員によるデモンストレーションの後、「参鶏湯」と「海鮮チヂミ」を現地の学生とともにグループで調理し、完成後は試食と学生交流会を行いました。あらかじめ勉強していた韓国語や英語で話しながら、同じ食分野を学ぶ韓国の学生と楽しく交流しました。
夕食では専門店で釜山の名物料理「海鮮鍋」を食し、本場ならではの味を堪能するだけでなく、日本と異なる料理の提供の仕方やセッティング、食事の方法を体験しました。
その他、市内にある最も大きな国際市場や、新鮮な魚介類を扱う「チャガルチ市場」を見学し、扱う食品の種類や陳列方法など日本の市場との違いを観察しました。現地で人気のカフェを巡り、日本のカフェとの店舗プロデュースの違い、盛り付け方法の違いなどの感想を述べる学生もいました。
この研修を通し、学生たちは実際に目で見て、調理して、味わうことを通じて韓国の食文化についての学びを深めました。また現地の学生との交流では多くの刺激を受け、学修意欲の向上や将来の目標設定にもつながりました。
今後もフードコーディネートコースでは、学生が体験を通して自主的に学べる機会を創出できるよう取り組んでまいります。
▼東義大学校での料理セミナー
▼調理実習の様子
▼完成した参鶏湯と海鮮チジミ
▼現地の学生との交流
▼専門料理店での海鮮鍋の会食
▼国際市場の見学