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《学内レポート》調理コースがJAとくしまとの連携事業として徳島で産地見学・収穫体験会に参加

2017.09.21

お知らせ

調理・製菓学科,産官学連携

調理・製菓学科 調理コースでは、JA全農とくしまとの産官学連携事業として後期授業で行う「れんこんとなると金時のレシピコンテスト」の事前学修として、2017年9月14日(木)に徳島県鳴門市での産地見学・収穫体験会に参加しました。

はじめに、JA大津松茂の方に徳島県の農業に関する講義をしていただきました。
徳島の温暖で雨量が少ない気候に適した農産物が取れること、なると金時は海のミネラルを豊富に含んだ砂地で育つことが美味しさの秘訣であること、れんこんは秋から春にかけて泥の中から収穫することなどを説明して頂きました。
その後、実際になると金時とれんこんの収穫体験を行いました。一つの弦から大きな芋がいくつも取れるのに驚きながら、学生は満面の笑みで芋堀りに励みました。れんこんの収穫作業では泥に足を取られ悪戦苦闘しながらも、現地の婦人会の皆様に手伝って頂きながら収穫しました。れんこんの収穫をするのは参加者全員初めてで、貴重な体験になりました。

食事会では婦人会の方々とたくさん話す中で、学生たちは食材について生きた情報を学ぶことができ、レシピコンテストへのモチベーションが高まったようでした。

学生たちは収穫体験を通じて、農業の大変さを実感し、作り手の方々への感謝の気持ちを感じることができました。また、農業へのこだわりに触れ、食材を存分に生かして美味しい料理を提供する調理師をめざす第一歩となりました。

▼「なると金時」の収穫体験

▼見渡す限り広がるなると金時の畑

▼産地の皆さんに教えていただきながられんこんの収穫体験

▼泥に悪戦苦闘しながられんこんの収穫

▼れんこんを洗う作業の見学

▼産地の皆様と記念撮影

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