《学内レポート》観光学科が英語・観光研修｢セブ島グローバル人材養成プログラム｣を実施

2018年2月11日（日）～ 2月24日（土）に、観光学科がフィリピン・セブにおいて、英語・観光研修である｢セブ島グローバル人材養成プログラム｣を実施しました。セブ島は関西国際空港より飛行機で約4時間半と時差もわずか1時間で、短期間の英語留学ができるということもあり、人気急上昇中のリゾート地です。この研修ではビサヤ大学付設語学学校（UVESL）でマンツーマンレッスンやグループクラスを通じて英語を学びます。またホテル研修や現地の大学での聴講もプログラムに組み込まれており、観光やリゾートホテルの施設・サービスから現地の観光事情についても学ぶことができます。

学生たちは寮も兼ね備えたUVESLに到着後、レベルチェックテストを受け、オリエンテーションにて寮の説明から授業の受け方や周辺の注意事項などを聞き、これから始まる異国での生活に心を躍らせていました。
学生たちの一日は、朝6時30分から寮で食事を取り、授業は7時40分から始まります。一コマ1時間の授業を、マンツーマンレッスン4コマ、グループクラス4コマの計8時間を月曜日から金曜日まで受講します。最初から会話についていける学生もいれば、まだ単語を話すことが精一杯の学生もおり、学生たちはホワイトボードを活用しながら、身振り手振りを交えて一所懸命自分の伝えたい内容を英語で表現していました。

学外研修としては、2月17日(土）にホテル研修で現地のJパークアイランドリゾート＆ウォーターパークを視察しました。学生たちは日本とは違うサービスや大規模リゾート施設を専用の車で移動しながら視察しました。各施設の視察後は、会議室にて現地スタッフから動画やスライドでリゾートホテル全般の説明を受けました。終了後、語学学校に戻り同リゾートホテルで学んだことを復習するため、英語でレポートをまとめました。また、2月20日(火）にはサンホセ大学観光学科にて観光雑誌の講義を現地の学生と受講しました。学生たちは観光旅行雑誌の内容や雑誌のレイアウトについて学習し、日本の観光雑誌と比較することで新たな知見を得ていました。受講後は現地の学生と交流し、同大学が所有する観光やホスピタリティに関する施設（ホテルのレセプションを模したカウンターやワインセラーなど）を見学しました。

参加した全員の満足度は高く、「英語初級者でも短い時間で飛躍的に語学力を高めることができる｣と感想を述べ、有意義な研修になりました。

▼UVESL：個人レッスン

▼UVESL：グループレッスン

▼サンホセ大学観光学科：聴講後に現地学生と記念撮影