OSAKA SEIKEI TOPICS
2018.10.12
お知らせ
幼児教育学科
2018年10月10日(水)、幼児教育学科では特別講座として、「人形劇団クラルテ」による人形劇の鑑賞を行いました。
人形劇団クラルテは大阪市を拠点に活動しており、今年創立70周年を迎える歴史ある劇団です。子どもたちが生の舞台芸術に触れ、豊かな感性を育むことを目的に、乳幼児から中高年、ファミリー向けなど幅広い作品を、学校園や市民会館などの大ホール、野外ステージまで全国各地で巡回公演を続けてきました。
今回はそんな人形劇団クラルテの皆様を学内にお招きし、2つの演目を学生たちの目の前で上演していただきました。
▲「3びきのくまさん」
▲「鬼のおくりもの」
キャラクターを演じ分ける表情豊かな声色、楽器を巧みに用いて物語を臨場感たっぷりに表現する様子に、学生たちは興味深く見入っていました。
最後には学生がステージに上がり、人形の動かし方を実際に体験しました。
▲人形を動かしながら声をあてることに挑戦
幼児教育の現場では人形劇が取り入れられていることが多く、子どもの感性や想像力の発達を促し、表現力や協調性を身に付けることができると考えられています。
学生たちは楽しみながら、将来保育者として人形劇を演じる側となることも見据えて、人形劇の表現について学んでいたようでした。