《学内レポート》製菓コースが「フランス食文化演習」を実施

調理・製菓学科 製菓コースでは、2018年8月28日（火）～９月3日（月）、フランス・パリでの「食文化演習」を実施し、１回生6名、２回生3名の計9名が参加しました。
現地では、事前学習で調べた菓子店を訪れて菓子の試食を行ったり、調理道具店など様々な店舗を見学しました。

▲菓子店を訪問

▲調理道具店

▲食材市場の見学

日本人のショコラティエがオーナーをつとめるショップでは、工房を見学し、菓子作り、ショップを運営する上での体験談を聞いて学びを深めました。

▲日本人女性ショコラティエが営むショップにて

フランスの国家最優秀職人章（MOF）を持つシェフのプライベート講習会を受けました。フランス菓子の特徴や作り方について、ユーモアを交えながら教わりました。

▲講習会の様子

▲製作したケーキ

現地の調理製菓専門学校での実習も受講しました。ベーシックな菓子をアレンジした菓子の製造を体験し、学校での製菓実習とは異なる貴重な体験となりました。

▲実習の様子

▲調理製菓専門学校でディプロマを取得

手作りチーズ農場では、たくさんの種類のチーズについて知り、出来立てのフレッシュチーズをサンドウィッチにして試食しました。

▲チーズ農場で販売されているチーズ

そのほかミシュラン一つ星のレストランでの試食では、菓子だけではなく、料理やパンも味わうことで、幅広くフランスの食を学びました。

学生たちはこの研修を通して、フランスの菓子・料理はもちろん、文化、歴史、風土を肌で感じ、学ぶことが出来ました。日本における日頃の学生生活ではなかなかできないことをたくさん経験し、将来に対してさらに意欲的に考え出す学生も多く、新たな目標設定にも繋がりました。