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令和6(2024)年度 大阪成蹊大学 / 大阪成蹊短期大学合同の入学式を挙行

2024.04.03

お知らせ

幼児教育学科,栄養学科,調理・製菓学科,生活デザイン学科,観光学科,経営会計学科,グローバルコミュニケーション学科,短期大学

2024年4月1日(日)に、大阪成蹊大学 / 大阪成蹊短期大学合同の令和6(2024)年度入学式をグランキューブ大阪メインホールにて挙行し、大学1018名(大学院含む)、短期大学385名の新入生を迎えました。

【紺野 昇学長式辞】

本学に入学される皆さんに期待するのは、まず「夢」をもってもらいたいと思います。そして、自分だけの夢に終わらず、他者との関わりを大切にして、周りに影響を与えるレベルまで夢を高めた「志」を持ってください。個人主義が定着している現代は、「夢」がふさわしいのかもしれません。しかし、これからのAIやロボットが進化する中では、人との関わりが一層重要になると言われます。
そのためにも、未来の担い手である皆さんには、他者とのかかわりの中で「志」をもって学び、本学で成長してもらいたいと願います。(抜粋)
式辞全文

【新入生宣誓】


▲調理・製菓学科 調理コース 杉本 妃菜さん

【大阪成蹊学園 石井 茂 理事長・総長祝辞】


学校法人 大阪成蹊学園は本年、創立91周年を迎えます。これまでの卒業生が13万5千人におよぶ伝統と実績のある学園ですが、ここ10年余りで在籍者数が大幅に増加し大躍進を遂げています。
学園の「建学の精神」である「桃李不言下自成蹊」は、「桃や李は何も言わないが、その美しい花や実に惹かれて多くの人が集まってくる、そこでその木の下には自然に蹊(こみち)ができる」というものです。
これを人に置き換えて言いますと、徳や能力があり信頼の厚い人のもとには、自然に多くの人が集まってきて大いに繁栄するという意味です。これは紀元前の書物である「史記」の一節にある言葉です。
また建学の精神を実践するために「忠恕」という言葉を行動指針にしています。これは常に真を尽くし、他人の立場に立って考え、思いやりを持って行動するという意味です。
本学園ではこのような人間の総合的な能力すなわち「人間力」を構成するな様々な要素を分析し、「LCD教育」というプログラムを開発し、日々の授業で実践しています。Lはリテラシー、読解記述力、Cはコンピテンシー、実践力や行動特性、Dはディグニティ―、人間の品性・人格・威厳を意味しています。
私は、人間の全ての能力・特性の中で一番大切なのは、ディグニティ―(品性・人格)だと思っています。本日本学園に入学された皆さんは、これからの長い人生の中で、自分の些細な欲や短絡的な感情に惑わされず、誇り高い人間として人生を送っていただきたいと思います。(抜粋)

【新入生歓迎コンサート】


▲アマービレフィルハーモニー管弦楽団と歌手の皆さまによる新入生歓迎コンサート

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

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