OSAKA SEIKEI TOPICS
2017.12.11
お知らせ
学園
2017年12月8日(金)、図書館棟7階ホールにおいて「第5回大阪成蹊学園コンサート『音楽の贈りもの~名曲に想いを寄せて~』」が開催されました。
創立80周年記念の際に企画されたこのコンサートも今年で5度目の開催となり、招待客の方々を含め約440名という非常に多くの皆様にお越し頂きました。
今回は、心にずっと残るような美しい音楽を味わっていただき、一年の疲れを癒し、そして来年に向けたエネルギーを養うことができるようにという思いを込めて様々な名曲をお届けしました。
第一部ではフランスの作曲家カミーユ・サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」がヴァイオリン・ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、クラリネット、ピアノ、打楽器などにより演奏されました。動物園を巡っているかのような臨場感あふれる楽しさに、会場は微笑ましい雰囲気に包まれていました。
続く第二部では、幼児から大人まで多くの人々に愛される名曲の数々を4名の声楽家が声高らかに歌い上げました。今回も出演者たちの愉快なパフォーマンスで観客の笑いを誘う場面もあり、各々が楽しみながら歌や演奏に耳を傾けていました。
本学では豊かな音楽環境づくりの一環として、来年も引き続き学園コンサートの開催を予定しております。
出演者:
第一部 京都フィルハーモニー室内合奏団(ヴァイオリン:岩本祐果、森本真裕美、ヴィオラ:松田美奈子、チェロ:佐藤響、コントラバス:金澤恭典、フルート:市川えり子、クラリネット:松田学、打楽器:越川雅之、村田聖子)、ピアノ:井上瑠衣子、吉田真奈美
第二部 ソプラノ:田邉織恵、メゾソプラノ:中原由美子、テノール:清原邦仁、バリトン:菊田隼平、ピアノ:村崎愛
また終了後には、コンサートにもお越しいただいた教育・保育施設100箇所以上より関係者の方々にお集まりいただき、「教育懇談会」を開催しました。
大阪成蹊大学 教育学部と大阪成蹊短期大学 幼児教育学科の教員から、日頃学生の実習の受け入れなどでお世話になっていることへの感謝を述べ、今後のさらなる連携に向けて現場の方々と様々な意見交換を行う、貴重な交流の場となりました。
▼コンサートの様子
▼教育懇談会の様子