OSAKA SEIKEI TOPICS
2019.03.29
お知らせ
調理・製菓学科,国際交流・留学
調理・製菓学科 調理コースでは2019年3月3日(日)~3月10日(日)に「ヨーロッパ食文化研修」を実施しました。
今回は調理コース1年生18名と2年生5名の計23名が参加し、イタリアのフィレンツェ・ボローニャ・ベネチアを訪れ、それぞれの地域で特徴ある食文化を学びました。現地の料理学校において学生と交流して研修を受講したり、農園やチーズなどの工場を訪れて生産工程を学んだり、日本では得難い貴重な経験を通じ、五感で体感することが出来ました。
▲公設市場やピサの斜塔見学。
▲パオロ・パリージ農園にてこだわり卵の飼育法を学び、卵料理の試食。
▲フィレンツェで代表的な料理「ビステッカ」を試食。
▲ウフィッツィ美術館見学。
▲アグリツーリズモにてパスタとデザートの体験実習。
▲ミシュラン星付きレストランにてテーブルマナー研修
▲パルミジャーノ・レッジャーノ工場見学。
▲モデナのバルサミコ酢工場見学。
▲食材店等の見学と街並みの散策。
▲市場見学。
▲ベネチアンゴンドラに乗船。
▲ベネチアの料理学校「Andrea Barbarigo」にて料理講習を受講。現地学生と交流しながら実習と試食をし、ディプロマ取得。
▲ラディッキオ農家見学。
▲レストランにてリゾットの作り方を学び、ラディッキオを使った料理の試食。
イタリアの食文化のみならず、歴史や芸術に直に触れて五感で感じ取り、たくさんの刺激を受けて学びを深めることができました。また、現地料理学校の在学生とのふれあいを通じ、同じく料理人を目指す学生達にとっては貴重な経験となりました。
今回の研修の様々な体験を通じて、卒業後の将来設計にも活かせる有意義な8日間となりました。