フードビジネスの世界においてさまざまな分野で活躍できるよう、調理・製菓、メニュー開発、接客サービス、食空間の演出など、「食」に関する幅広い知識と技術を学びます。社会に通用するマナーやキャリア教育にも力を入れ、おもてなしの心(ホスピタリティ・マインド)とその実践力が備わったフードビジネスのプロフェッショナルを育てます。
Point
1
メニューの開発から調理・提供まで、 「食」をコーディネート
メニュー開発、サービス、マネジメント、食空間演出、ラッピングなど、「食」を開発から調理・提供まで、総合的に学ぶことができます。
Point
2
調理・製菓・カフェ実習は 豊富なメニューから実施
食をトータルで学びながらも、調理実習・製菓実習は豊富。プロとして通用する調理技術の基本が身につきます。
Point
3
多彩な食関連資格と、国家検定受検資格を取得
卒業時にフードコーディネーター3級を取得でき、国家検定であるレストランサービス技能検定3級の受検資格も得られるカリキュラムなので、在学中に受験することが可能です。
Pick Up
1
レストランサービス実習
レストランサービス論の授業で学んだ知識や技術を実践で活用しながら、接客サービスのリアルな流れとテクニックを修得します。将来サービスのプロとなるための知識や技能に加え、「おもてなしの心」を身につけることができる重要な機会です。
Pick Up
2
テーブルコーディネート実習Ⅰ・Ⅱ
テーブルを中心とする食空間演出のための理論と実技を学び、食空間コーディネーター3級の資格を取得します。自分の個性や感性を活かしたコーディネートの企画、演出ができるようになり、その成果を卒業作品展で発表します。
おいしさを演出する仕事はおいしく食べてほしいという思いやりの心を育てます。
日本大使館の料理長を務めた経験を活かして、フランス料理と食の商品開発が専門です。本学は卒業時にフードコーディネーター3級の資格を得られる77の認定校の中でも、テーブルコーディネート、フード専門の写真撮影技術からレストランサービス、経営管理まで、コーディネーターに必要なカリキュラムを専門に学べる数少ない学校の一つです。幅広く学ぶことにより、ビジネススキルを活かして一般企業への就職の道も開けています。何より、おいしいものをさらにおいしく見せるコーディネートは、おいしく食べてほしいという思いやりの心を育てます。
中嶋 章浩准教授
フードコーディネーター3級、レストランサービス技能検定3級、食空間コーディネーター®3級、家庭料理技能検定®2級・3級、ラッピングコーディネーター、サービス接遇検定準1級・2級、リテールマーケティング(販売士)検定、色彩検定®、図書館司書資格
ホテル、レストラン・カフェ、クッキングスクール、洋菓子店、和菓子店、サービス業 など
経営学部 経営学科食ビジネスコースのほか大阪成蹊大学各学部への編入が可能です。
食の専門知識だけでなく敬語の使い方も成長。
サービスやコーディネートなど、多様な角度から食を学べる本コースを選択。少人数制なので質問しやすい雰囲気がうれしいです。短期大学で成長できたのは敬語の使い方。春から社会人なので、さらに勉強したいと思います。将来はお店のディスプレイをするのが目標です。
伊東 まどかさん 2年生
少人数制で育む絆を軸に自分に合った進路を模索中。
親しみやすい先生と良い友達に恵まれて毎日が楽しいです。本学では専門知識から日常に役立つことまで学べ、人として成長できます。ホテルで受けたテーブルマナー講習も良い経験。食に関するさまざまな職業があることを授業で知り、自分らしい夢を模索中です。
丸山 乃愛さん 1年生
Q
料理やお菓子を作った経験がないのですが大丈夫ですか?
全く心配はいりません。調理経験の有無にかかわらず、包丁の持ち方や食材の切り方といった調理の基礎から授業はスタートするので、調理経験のない人でも着実に技術が向上します。
Q
一流ホテルに就職するにはどうしたらいいですか?
就職に大変有利になる資格を取得しましょう。本学は、接客サービスに関する国家検定「レストランサービス技能検定3級」の受検資格認定校となっています。この資格を取得すると、一流ホテルへの就職に大変有利になるので、ぜひチャレンジしてください。
Q
将来、商品開発に携わりたいのですがどんな学びができますか?
商品開発はフードコーディネーターの代表的な仕事です。良い商品開発を行うためには、食についての幅広い知識と技術が必要となります。本コースの授業すべてが、将来の商品開発につながっています。
Q
将来、食関連の企業に就職するか迷っています。
サービス接遇検定や色彩検定などの資格を活かし、他業界での活躍も可能です。総合短期大学である本学には、さまざまなジャンルの求人が多数寄せられています。